ポケットタイプデュロメータ GS-719P / GS-709P

ポケットタイプのタイプAデュロメータは、小型・軽量で持ち運びに優れた硬度計です。
現場でのスポット測定や、狭い場所での硬度確認に最適。
携帯性を重視したい方におすすめのシリーズです。
🔍 ポケットタイプデュロメータの特徴
✔ 小型・軽量で携帯性抜群
標準タイプに比べてサイズが小さく、作業現場や出張先でも扱いやすいコンパクト設計。
✔ 置針式で最大値の確認が簡単
押針が戻らない置針式で、最大硬度値の読み取りが容易です。
✔ 新JIS規格対応(GS-719P)
信頼性の高い測定を求める現場でも使える仕様。
🟧 GS-719P / GS-709P(タイプA・置針式)
ポケットタイプを代表する2機種。
どちらも一般ゴムやプラスチックの測定に適した“タイプA”デュロメータです。
📌 GS-719P(一般ゴム向け)
■ 用途
- 一般ゴム(中硬度用途)
■ 主な規格
- JIS K 6253準拠
■ 特徴
- 先端形状φ0.79
- 小型ながら標準タイプに匹敵する測定性能
- 出先のゴム硬度チェックに最適
📌 GS-709P(軟質樹脂用)
■ 用途
- 軟質プラスチック・軟質ゴム
■ 主な規格
- JIS K 7215 準拠
■ 特徴
- 先端径φ0.79/35°円すい台形
- 低硬度領域の素材に適合
🟦 その他のポケットタイプラインナップ
📌 GS-755(タイプOOO)
■ 用途
- 超軟質ゴム・ゲル状素材
■ 特徴
- ASTM D2240準拠
- 先端形状SR6.35
- ゲル・スポンジ・粘弾性素材の測定に最適
📌 GS-779G(タイプA近似)
■ 用途
- 薄物シートの測定
■ 特徴
- 押針径:φ0.35
- 薄膜・フィルムの硬度測定専用モデル
- 軽量で扱いやすい
📊 仕様一覧
| 型式 | タイプ | 用途 | 準拠規格 | スプリング荷重 | 押針形状 | 押針高さ | 質量 | 標準価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GS-719P | タイプA(置針式) | 一般ゴム | JIS K 6253 | 550〜805mN(56.1〜82.1gf) | 先端径φ0.79 | 2.50mm | 100g | ¥52,030 |
| GS-709P | タイプA(置針式) | 軟質プラ/一般ゴム | JIS K 7215 | 549〜805mN(56.1〜82.1gf) | 先端径φ0.79/35°円すい台形 | 2.50mm | 100g | ¥52,030 |
| GS-755 | タイプOOO | 超軟質ゴム | ASTM D2240 | 203〜171mN(20.7〜17.5gf) | SR6.35 | 2.50mm | 125g | ¥92,050 |
| GS-779G | タイプA近似(置針式) | 薄物シート | 独自仕様 | 388〜128gf相当 | φ0.35 | 1mm | 100g | ¥79,860 |
🧭 どのモデルが適している?
- 一般的なゴム硬度 → GS-719P
- 軟質プラスチック → GS-709P
- 超軟質素材 → GS-755
- 薄膜・フィルム → GS-779G
ポケットタイプは、手軽に持ち歩きたい方・現場で即測定が必要な方に最適です。
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